「平野の伝承とくらし」58 伏見稲荷神社 59 白山神社 (P53)
58 伏見稲荷神社
① 平野字大舘
③ 古山 巌
平田舘跡のすぐ南、荒澤不動尊・高石仏板碑群の入り口から約30メートル西の所にあります。社殿は小さな石殿で、前に鳥居(鹿島鳥居)が立つています。5月5日の祭礼には、のぼりが立てられ、石殿には神の使いとされる狐の置物が二体狛犬の代わりに安置されます。京都の「伏見稲荷大社」の分社になつているそうです。 伝説の中の「稲が生(な)る」という言葉から生ま
れた「稲荷」の信仰が、米を主食にする日本人の間に広まっていったのは当然といえます。その分社が、日本全国に3万社とも4万社ともいう数まで達したこともうなずけます。
その総本社にあたるのが、伏見稲荷です。神徳が歴史を経る間に、五穀豊穣から商売繁盛、家内安全、芸能上達まではば広くなつてきたのも興味深いことです。
(「神道の本」学習研究社)

59 白山神社
① 平野字白山
③ 古山 巌
〈祭神〉自山比売命(しろやまひめのみこと)
下白山廃寺跡・もと下白山板碑群のあつたところのすぐわきにあります。お笠の中に石段
が三つあり、真ん中の石殿の前に小さな鉄製の鳥居(明神鳥居)があります。
祭礼は、旧暦の9月の節句、新暦では10月中旬に行われます。(1992年には10月13日
(火)の夜6時30分から行われました。)平野樅山三族の内の一族が祭事を行います。火を焚
き、お正月の飾りなどを燃やして納めます。この火にあたると「風邪」をひかないそうです。
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弊社が撮った写真(伏見稲荷神社 2026/5/15、白山神社 2026/5/16撮影)を追加致します。

伏見稲荷神社全景

伏見稲荷神社

白山神社全景

白山神社



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